Symphony® and PersonalFit™ PLUS: 一番必要な時により多くの母乳を

Symphony® は、その確かな品質と信頼性によって、世界中の数千もの病院で選ばれています。自然な吸啜を再現する独自の吸引パターンにより、お母さまが適切な母乳分泌を段階的に開始、確立、維持することをサポートします。¹⁻³ PersonalFit™PLUS ポンプセットは、搾乳時の快適性と効率性を改善することで Symphony® のパフォーマンスをさらに高め、より多くの母乳を搾乳できるようサポートします。⁴ また、この次世代型のポンプセットは、使いやすく洗浄方法もシンプルです。⁵ Symphony® と PersonalFit™PLUS を組み合わせて使用することで、乳児の入院中から退院後まで搾乳を最適化することができます。

母乳分泌プロセスのサポート

母乳の分泌プロセスは、以下の連続した4つの段階から成ると言えます。

母乳育児のために乳房組織が発達していく段階です。主に妊娠期に起こり、母乳分泌細胞が形成され始めます。⁶

出産後、乳児の吸啜により乳首が刺激されると、妊娠期に発達した母乳分泌細胞に徐々にスイッチが入ります。これは、お母さまの体内のホルモン変化と共に、2~4日後の乳汁生成Ⅱ期(乳汁来潮)につながります。⁶

乳汁生成Ⅱ期の後は、母乳分泌量が増え始めます。産後1か月間の頻繁な直接授乳により母乳分泌が確立され、乳児が継続的、長期的に必要とする母乳量が分泌できるようになります。⁷

1か月目の終わり頃には、通常は十分な母乳分泌が確立され、正期産児が24時間で飲む量は6か月目まで変わりません。⁸ ⁹

これらの段階には相関関係があるため、スタート段階から適切に取り組むことが重要です。産後と乳汁生成Ⅱ期の間の開始段階は、将来の母乳分泌量を左右します。産後すぐに、直接授乳ができない場合は、最初の6時間ではなく産後1時間以内に搾乳を始め、乳房を刺激すると、その後母乳分泌量が著しく増加する可能性があります。¹⁰ 確立と維持の段階で乳児が直接授乳できない場合、または母乳を効果的に飲めない場合は、搾乳が直接授乳の代わりになるか、もしくは直接授乳を補います。


Symphony®は、2つの研究結果に基づいたプログラムによって、非常に効果的な搾乳手法を提供します。Medela は、直接授乳が難しく、搾乳器を使用しているお母さまに対し、正期産児が行うのと同じように搾乳器によって母乳分泌を刺激できるよう、独自のINITIATE(開始)プログラムを開発しました。また、MAINTAIN(維持)プログラムは母乳分泌を確立・維持するために、乳汁生成Ⅱ期以降に母乳分泌が最適化されるように設計されています。¹⁻³

約40%のお母さま方に、乳汁生成Ⅱ期が遅れるリスク(72時間後の乳汁来潮)があります。¹¹ このようなお母さま方は、4週目で母乳育児をやめる可能性が60%高く¹² 、理由としては母乳量の不足が多く挙げられます。¹³ このような課題は、産後の数時間と数日間に分泌開始のサポートを受けられれば、避けられるかもしれません。

これらの段階には相関関係があるため、スタート段階から適切に取り組むことが重要です。産後と乳汁生成Ⅱ期の間の開始段階は、将来の母乳分泌量を左右します。産後すぐに、直接授乳ができない場合は、最初の6時間ではなく産後1時間以内に搾乳を始め、乳房を刺激すると、その後母乳分泌量が著しく増加する可能性があります。¹⁰ 確立と維持の段階で乳児が直接授乳できない場合、または母乳を効果的に飲めない場合は、搾乳が直接授乳の代わりになるか、もしくは直接授乳を補います。


Symphony®は、2つの研究結果に基づいたプログラムによって、非常に効果的な搾乳手法を提供します。Medela は、直接授乳が難しく、搾乳器を使用しているお母さまに対し、正期産児が行うのと同じように搾乳器によって母乳分泌を刺激できるよう、独自のINITIATE(開始)プログラムを開発しました。また、MAINTAIN(維持)プログラムは母乳分泌を確立・維持するために、乳汁生成Ⅱ期以降に母乳分泌が最適化されるように設計されています。¹⁻³


約40%のお母さま方に、乳汁生成Ⅱ期 が遅れるリスク(72時間後の乳汁来潮)があります。¹¹ このようなお母さま方は、4週目で母乳育児をやめる可能性が60%高く¹² 、理由としては母乳量の不足が多く挙げられます。¹³ このような課題は、産後の数時間と数日間に分泌開始のサポートを受けられれば、避けられるかもしれません。

Symphony® のプログラムが効果的である理由

このプログラムは、乳児の哺乳行動に対する Medela の広範囲な研究に基づき開発されています。お母さまの母乳分泌プロセスだけではなく、乳児の哺乳パターンにも一連の段階があります。


産後間もない頃は、新生児が乳房の上で過ごしている時間の大半は「非栄養的」な吸啜で刺激をしています。その間に時々「栄養的」な吸啜を短く行って少量の初乳を飲み、さらに休憩をはさんでいます。¹⁴ INITIATE(開始)プログラムはこの不規則な吸啜パターンを再現しています。


確立段階に入ってお母さまの母乳分泌が増えると、赤ちゃんも哺乳方法を変えます。最初に母乳の流れを刺激するために素早い吸啜を行った後、より多くの母乳を飲むためにゆっくりとした飲み方に変えます。¹⁵ そのためMAINTAIN(維持)プログラムでは、早いリズムの刺激フェーズから始まり ¹⁶ 、その後ゆっくりとした搾乳フェーズに移行する ¹⁷ 2-Phase Expression®(2フェーズ搾乳)モデルが用いられています。

今も、これからも、
より多くの母乳を

早産児の子を持つ105人のお母さまを対象としたランダム比較試験(RCT)では、最初にINITIATE(開始)プログラムを使用し、乳汁生成Ⅱ期に入った後はMAINTAIN(維持)プログラムを使用すると、最初の14日間以内で母乳量が50%多くなると共に、最終的にお母さまの分泌量が直接授乳の正期産児の哺乳量に「追いつく」ことが示されました(下表参照)。¹⁸


さらに、MAINTAIN(維持)プログラムはより速い射乳反射を起こします。¹⁶ ¹⁹ お母さまは射乳反射をいつも感じるとは限りませんが、搾乳中に母乳が流れ出したら、射乳反射が起きていると言えます。最初の射乳反射で通常は1回の搾乳量の約36%が出るため、このタイミングで搾乳フェーズに切り替えると搾乳量を増やすことができます。²⁰


これらのプログラムのメリットを受けるには、お母さまに合ったポンプセットが必要です。ここで、Medela 最新のイノベーションであるSymphony® 向けPersonalFit™ PLUS ポンプセットが真価を発揮します。

Symphony® のプログラムが効果的である理由

このプログラムは、乳児の哺乳行動に対する Medela の広範囲な研究に基づき開発されています。お母さまの母乳分泌プロセスだけではなく、乳児の哺乳パターンにも一連の段階があります。


産後間もない頃は、新生児が乳房の上で過ごしている時間の大半は「非栄養的」な吸啜で刺激をしています。その間に時々「栄養的」な吸啜を短く行って少量の初乳を飲み、さらに休憩をはさんでいます。¹⁴ INITIATE(開始)プログラムはこの不規則な吸啜パターンを再現しています。


確立段階に入ってお母さまの母乳分泌が増えると、赤ちゃんも哺乳方法を変えます。最初に母乳の流れを刺激するために素早い吸啜を行った後、より多くの母乳を飲むためにゆっくりとした飲み方に変えます。¹⁵ そのためMAINTAIN(維持)プログラムでは、早いリズムの刺激フェーズから始まり¹⁶ 、その後ゆっくりとした搾乳フェーズに移行する¹⁷ 2-Phase Expression®(2フェーズ搾乳)モデルが用いられています。

今も、これからも、より多くの母乳を

早産児の子を持つ105人のお母さまを対象としたランダム比較試験(RCT)では、最初にINITIATE(開始)プログラムを使用し、乳汁生成Ⅱ期に入った後はMAINTAIN(維持)プログラムを使用すると、最初の14日間以内で母乳量が50%多くなると共に、最終的にお母さまの分泌量が直接授乳の正期産児の哺乳量に「追いつく」ことが示されました(下表参照)。¹⁸


さらに、MAINTAIN(維持)プログラムはより速い射乳反射を起こします。¹⁶ ¹⁹ お母さまは射乳反射をいつも感じるとは限りませんが、搾乳中に母乳が流れ出したら、射乳反射が起きていると言えます。最初の射乳反射で通常は1回の搾乳量の約36%が出るため、このタイミングで搾乳フェーズに切り替えると搾乳量を増やすことができます。²⁰


これらのプログラムのメリットを受けるには、お母さまに合ったポンプセットが必要です。ここで、Medela 最新のイノベーションであるSymphony® 向けPersonalFit™ PLUS ポンプセットが真価を発揮します。

Symphony®は最初の14日間の母乳量を50%増やします。¹⁸

Symphony®は最初の14日間の母乳量を50%増やします。¹⁸

Symphony®向け PersonalFit™ PLUS のメリット ⁴

PersonalFit™ PLUS:
より多くの母乳をより快適に

PersonalFit™ PLUS ポンプセットの画期的なデザインは、Medela が実施した独自の臨床研究に基づいています。この臨床研究は、搾乳口の形状が搾乳量の最適化において果たす役割を「初めて」立証しました。⁴ ⁵ ²¹


PersonalFit™ PLUS搭載のSymphony®を使用すると、一般的なポンプセットと比較して、15分間で11%多くの母乳を搾乳します。また、乳房が空になる効率も4%向上しました。⁴ 乳房をきちんと空にすることは、母乳分泌の維持における重要な原則です。⁷


快適性は、直接授乳が難しく、主に搾乳器を使用しているお母さまにとっては非常に重要なことで、Symphony®に特に穏やかな ²² 段階的吸引圧増加機能が付いているのはこれが理由です。PersonalFit™ PLUS は、授乳期の乳房へのフィット感を改善し優しく搾乳できる独自の搾乳口です。Symphony®による搾乳の快適性をさらに高めます。²¹

さらに、PersonalFit™ PLUSポンプセットにはオーバーフロー(逆流)防止機能(クローズドシステム)も付いています。コネクター内のメンブレンで、使用中に母乳がチューブやモーターに逆流することを防止します。これによって、搾乳中に真っすぐ座る必要はなくなり、お母さまは一番快適な姿勢で搾乳できるようになりました。不快感は母乳の射出に不可欠なオキシトシンの分泌を妨げる可能性があるため、リラックスできるかどうかが、搾乳の結果を左右します。²³

Symphony®とPersonalFit™PLUS は、共にご使用いただくことで、乳児の人生最初の数日間と数週間、そしてその後も、乳児により多くの母乳を与えられるように貢献します。また、乳児は飲む母乳量が増えるほど、より健康へのメリットを享受できます。²⁴⁻²⁸

PersonalFit™ PLUS ポンプセットの画期的なデザインは、Medela が実施した独自の臨床研究に基づいています。この臨床研究は、搾乳口の形状が搾乳量の最適化において果たす役割を「初めて」立証しました。⁴ ⁵ ²¹


PersonalFit™ PLUS搭載のSymphony®を使用すると、一般的なポンプセットと比較して、15分間で11%多くの母乳を搾乳します。また、乳房が空になる効率も4%向上しました。⁴ 乳房をきちんと空にすることは、母乳分泌の維持における重要な原則です。⁷


快適性は、直接授乳が難しく、主に搾乳器を使用しているお母さまにとっては非常に重要なことで、Symphony®に特に穏やかな ²² 段階的吸引圧増加機能が付いているのはこれが理由です。PersonalFit™ PLUS は、授乳期の乳房へのフィット感を改善し優しく搾乳できる独自の搾乳口です。Symphony®による搾乳の快適性をさらに高めます。²¹


さらに、PersonalFit™ PLUSポンプセットにはオーバーフロー(逆流)防止機能(クローズドシステム)も付いています。コネクター内のメンブレンで、使用中に母乳がチューブやモーターに逆流することを防止します。これによって、搾乳中に真っすぐ座る必要はなくなり、お母さまは一番快適な姿勢で搾乳できるようになりました。不快感は母乳の射出に不可欠なオキシトシンの分泌を妨げる可能性があるため、リラックスできるかどうかが、搾乳の結果を左右します。²³


Symphony®とPersonalFit™PLUS は、共にご使用いただくことで、乳児の人生最初の数日間と数週間、そしてその後も、乳児により多くの母乳を与えられるように貢献します。また、乳児は飲む母乳量が増えるほど、より健康へのメリットを享受できます。²⁴⁻²⁸

Medela 独自の研究

Medela は、1980年に最初の病院グレードの搾乳器を製造してから、業界のスタンダードを作り続けています。2001年に、研究結果に基づく2-Phase Expression®(2フェーズさく乳)技術を搭載した Symphony® が登場してからは、搾乳に新時代がやってきました。2009年にはさらに水準を高めて、独自のイニシエーション(分泌開始)技術の最初のバージョンを発表しました。最新のイノベーションである、PersonalFit™ PLUS は、搾乳性能における新しいスタンダードを打ち出しています。